そろそろリセットかなぁ・・・ [海水魚]
私が海水魚飼育を始めて丸4年。
しかしその間に喘息で入院したり妊娠出産があったりで
特に進歩なく水槽を維持してきました。
我が家の水槽の主カクレクマノミのクマ太郎(妻)&クマ三郎(夫)夫婦。
2週間ごとに産卵を繰り返しています。
この子たちとの付き合いももう4年なんだなぁ。
クマ三郎なんてエーハイムの内径14ミリのホースを通って
外部フィルターに行っちゃったくらい小さかったのに、いまやお父さん。
(孵った稚魚は食べちゃうんですけどね・・・orz)
同じく3年ほどのお付き合いになるタマイタダキイソギンチャクのタマ子さんですが、
中には場所争いに負けていつの間にか消えちゃた子もいたけれど
(蛍光灯2本とスーパークール70のみでやっているので)
分裂を繰り返してすでに6個体。
タマ子A、タマ子B、タマ子A-2、タマ子B-1・・・なんてもう訳分かんないので
タマ子ナンバー1、ナンバー2・・・と呼んでいる。
この場合のナンバー1は調子のいい奴がナンバー1になるわけで
もう個体として意識されていないわけで、なんか微妙な立場っすなぁ。
で、息子ハヤトももうすぐ2歳になって少しだけ私から離れていられるようになってきました。
そうすると部屋の散らかりや夕飯の支度などは横に置いといて
久々に本気で水槽に向かって見ると気になるところいっぱい!
特に底砂が気になる・・・。
水槽のガラス面に見える底砂の中は嫌気層が真っ黒でいかにも毒々しい。
普通ろ過の私の水槽は脱窒なんかしないわけで、
嫌気層に溜まった窒素や硝酸を数年に一回底砂ごと交換をしなければならないのです。
底砂を厚めに敷かなければよかったのですが、今回はデニマックスを入れたのでちょっと厚め。
でもね~、私の水槽にはいらなかったよ・・・デニマックス。
むしろひろがる嫌気層に脅えながらすごす日々でした。
本当に脱窒してたのかなぁ~?
数値を調べていないからさっぱり分からん。
しかもクマ夫婦の産卵活動の一環で底砂ホリホリしてくれるものだからもう大変。
クマ夫婦のテリトリー辺りの底砂はほとんどなくなって
水槽の中には散々毒素が撒き散らされたようですが、私の水槽は特に変わることなく・・・。
安定した水槽とは多少のショックにも耐えられるんだなぁ。
すごいぞ、私の水槽!(何かあったら死ぬような生き物が入っていないだけ)
そんなことを思いつつ、毎回底砂交換のときに思うのが
普通ろ過の水槽に底砂はあったほうが良いのか、無い方がいいのか。
前回はデニマックスが発売されたので飛びついて底砂厚めしたけれど
今回は薄めにすることに決定。
見栄えが悪いけど嫌気層に脅える日々はもう嫌だ!
なんてなことを思いつつ、新たな水槽構築という考えが頭をもたげ始めている。
(予算があればの話だけど)
さて、どっしよっかなー。
マメスキマーⅢ導入 [海水魚]
しばらくぶりにお魚ネタです。
この記事は子育てブログの方々にはさっぱり分からないお話だと思います。
マニアの世界です。
ハヤトが生まれてからろくすっぽいじらなかった海水魚水槽。
まあ換水とコケ取り程度はしていましたが、いい加減何とかしなくては。
設置からもう5年近くで2機ある外部フィルターのホースも硬くなっているし、
機材をバラしてメンテナンスをすることにしました。
シークロンのプロテインスキマーをやめてから1年、いいかげんスキマーもほしいので
久々に海水魚関連のショップをのぞいて見るとマメスキマーなる物が。
マメデザインのマメスキマーⅢ。ガラスなのがお気に入り。
小型水槽用に自作スキマーを作っていた時代もあったのになぁ。
貧乏人に大好評の醤油スキマー
時代は進歩していますなぁ。
しみじみ。
構造がシンプルなのでお掃除も簡単。シークロンは掃除しにくいったらもう。
小さいけどまあまあの働きをしてくれそうです。
タマイタダキイソギンチャクのタマ子さんは現在5個体。
4年間で5倍ですよ・・・分裂しまくり。
タマイタダキはアレですね、住みにくくなると分裂するようですね・・・経験上・・・。
たくさんあるイソギンハウスに囲まれてカクレクマノミのクマ太郎&クマ三郎夫婦は
相変わらずせっせと産卵に励んでいます。報われないねぇ。
タンクデータ
水槽 ADA 60cmガラス
ろ過 エーハイムエコ&エーハイムクラシックの外部ろ過式 マメデザインのマメスキマーⅢ
照明 蛍光灯17000K&BB450 スーパークール70
タンクメイト
カクレクマノミ×2 デバスズメダイ×1 スベスベサンゴヤドカリ×4 クロナマコ×1
スターポリプ×あちこち タマイタダキイソギンチャク×5
カクレクマノミ水槽・・・完璧に。
カクレクマノミ~ずの産卵-その4 [海水魚]
はっ・・・と、気がつくと前回の更新からすんごい日にちが経っていました。
子育てを始めてから時間が経つのがものすごく早いです。
連続ドラマを見ていてどうも話がおかしい。
あのエピソードはどうなったんだ?
と、よ~く考えてみると2週間経っていました。あう~。
で、前回の続きです。
いよいよハッチアウト(孵化)が近づくと、並んでいる卵たちの透けている目がキラキラしています。
クマ三郎はさらにかいがいしく卵たちのお世話をします。
どうやら弱い卵は排除されていくらしく、卵の数は少し減っています。
そしてハッチアウトの夜。
水槽も部屋も消灯して真っ暗にすること1時間。
電気をつけると1.5ミリ位の稚魚たちが水槽の中をさまよっています。
ライブロックの壁面はハッチアウトの真っ最中。
卵から稚魚たちが飛び出していきます。
そして・・・・
すべて大人の魚たちに食べられてしまいます。
クマ太郎もクマ三郎も・・・ヾ(・∀・;)オイオイ
カクレクマノミ~ずの産卵-その3 [海水魚]
みなさん、こんばんは。
今日杉サマがNHKのきよしとこの夜に出演していました。
そして歌っていました。すきま風&え・ど・の・くろひょぉ~ん♪
ステキ!!ぐはっ!!
さて、前回の続きですね。
産卵を終えるとクマ太郎はなんか食わせろ!
餌は!餌はまだか~っ!!
と、私の姿を追います。
次の産卵に向けて体力を付けるのでしょうか?
クマ三郎はというと新鮮な海水を当てるために卵の前をクネクネ泳ぎます。
このクネクネはハッチアウト(孵化)の時まで続きます。
ハッチアウトの時が近づくにつれ、激しくなっていきます。
「お父さんは大変だねぇ・・・・」と同情してしまうほどです。
とにかく卵を守るのがクマ三郎のお仕事のようです。
餌の時間になっても、じ~っと卵の前でこちらを見て、
時々落ちてくる餌をダッシュで食べてダッシュで戻る・・・という感じです。
仕事に生きる早弁お父さん。こうして家族を守るのです。
↑食欲旺盛な美人妻、クマ太郎。(元・男)
つづく
カクレクマノミ~ずの産卵-その2 [海水魚]
みなさんこんばんは。
今日花粉症対策に鼻のレーザー手術を受けてきました。
鼻水がぁ~いっぱい出ますぅ~。だは~っ
さて、昨日の続きです。
ライブロックのお掃除は産卵の数日前から始まります。
それを見ると、あ~そろそろ産卵かな~って感じです。
産卵は夜間に行われる・・・とよくいいますが、我が家では昼間にも行われていました。
私に対する警戒心がないのかもしれません。
明るい時間に産卵活動が行われるので、観察したり、動画を撮ったりすることも出来ました。
動画をUPしたいのですが、MP4に変換しなければならないので、正直メンドクサイ・・・。
そのうちやりますね。
さて、準備が整うといよいよ産卵です。
クマ太郎が体を小刻みに震わせながら腹部でライブロックを撫でます。
すると小さな黒い粒がライブロックに付きます。
こんどはクマ三郎がその上をお腹で撫でます。これで受精ですね。
これを繰り返して、イソギンチャクの影になっているライブロックの壁面にびっしりと卵が並びます。
↑たまごちゃんです。手前がクマ太郎奥様。奥がクマ三郎旦那様。
クマ太郎のお腹は大分すっきりしています。
イソギンの触手をくわえて触手が広がらないようにしています。
カクレクマノミ~ずの産卵-その1 [海水魚]
みなさんこんばんは。
夕飯のカキフライに自画自賛のきょんです。
いや~、うまかった。
生ビールがほしかった!!!!(T▽T)
さて、しばらくぶりに水槽のことでも書き込もうかな。
我が家の60センチ海水槽にはカクレクマノミのクマ太郎&クマ三郎がいます。
彼らは私が水槽を立ち上げた直後からのタンクメイトです。
そういえばもう何年になるのかな~?
クマ次郎が亡くなってからクマ太郎とクマ三郎がペアになりました。
クマ太郎はクマ次郎よりもクマ三郎が好きだったみたいです。
すんなりとペアになって、クマ次郎にやっていた意地悪行為(追っかけたりかじったり)はクマ三郎には一切しませんでした。
今考えてみれるとクマ次郎はクマ三郎を追い払いながらあんなに一生懸命クマ太郎にアプローチしてたのに産卵にいたらなかったのは、クマ太郎に気に入られていなかったんだなぁ~。クマ太郎はクマ三郎のことが最初から好きだったのね・・・。乙女心は難しいものです。
で、今年の夏前から何度も産卵行為が水槽の中で行われてたんです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、カクレクマノミは水槽でも繁殖可能な数少ない海水魚。
孵化した後に人間ががんばればどんどん増やすことも決して夢ではないのです。
結果を先に言うと、私はがんばれませんでした・・・。
産卵が近づくとクマ太郎のおなかはパンパンに膨れます。
卵が中に入っているんですね。
2匹でせっせとライブロックを掃除します。
口の周りがこすれている時もありました。
産卵当日の夜は2匹でタマ子軍団(分裂を繰り返し、4固体になりました)の触手をいじって縮めます。
そして産卵が始まるのです。
↑縮めてます。
つづく
クマ次郎逝く [海水魚]
うう・・・悲しいです。
クマ次郎が亡くなりました。
クマ三兄弟の中で一番キャラが立ってて面白可愛かった・・・。
今朝、いつものように水槽に掛かったバスタオルをはがすと、
タマ子の下で横たわっていた。
もう既にヤドカリ軍団に食べられ始めていた。
なんで?
どうして?
水槽を見回すが何にも変わりは無い。
ただ、タマ子だけが何かを吐き出した時のように口をひっくり返していた。
タマ子がクマ次郎を食べた??
そんな事ありえるの???
ここのところ調子を崩していたタマ子・・・・。
お腹がすいていたのか?
まったく分かりません。
とにかく悲しい。
ライブ映像 [海水魚]
良かったらこのページをご覧ください。
今日は遅めに10時ぐらいまで配信します。
http://casty.jp/hikarisou/index_mypage.php?owner_id=890463&catg=bbs_1052079
タマ子さんのご様子 [海水魚]
皆さんこんにちは。
最近新しい変換辞書をPCにインストールしたのですが、
2ちゃんねらー御用達のだったので
「こんにちは」と打ち込むと (・∀・)ノィョ-ゥ
「すき」と打ち込むと (・∀・)モエッ
「きた」と打ち込むと キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
などと変換されてしまう今日この頃。
ところで、
調子を崩していたタマイタダキイソギンチャクに復調の兆しが・・・。
何をしたわけでもないけれど、アラガミルクを毎日添加してみました。
PHは相変わらず低いのですが・・・・
はて、アラガミルクに含まれるミネラル成分のおかげ?
↓このように体を広げてくれるようになりました。
でも、↓ここがイヤ!
まだボヨヨンしてます。
触手ももっと元気に広げてほしいものです。
2ちゃんねる式に言うと(*´д`*)モット激しく!!←「もっと」を変換
アラガミルク [海水魚]
皆さんこんばんは。
花粉症レーザー手術の鼻の腫れがやっと引いたきょんです。
ところで、
どうもタマ子の様子が心配。
イソギンの体調はハリとかツヤとか口がきゅっと締まっているかとかで判断するのですが、
ここ数日のタマ子は口は締まっているけど周りがボヨヨンとしていて
なんかイヤ!
触手の伸びも良くないし・・・・。
と、いうことで超久々の水質検査。
まず、アンモニアはほとんどナシ。
つぎ、ペーハー・・・・ありゃ、7.4しかないわ。
8無いといけないのに。
と、思わずここでアラガミルクを投入・・・・しまったぁぁぁぁ!
炭酸塩硬度測ってからアラガミルクを入れるんだった。
アラガミルクを入れると炭酸塩硬度が上がるのでペーハーも上昇するハズ。
でも、アラガミルクを入れた後は炭酸塩硬度が急激に上がるので
現在の数値は当てにならなくなってしまった。
結局アラガミルク添加後の炭酸塩硬度は8。
ま、この値をキープだな。(;´Д`)
しばらくはRO水にアラガミルクを入れてよ~くシェイクして添加だ!
でも、アラガミルク入れると藻類が元気になっちゃうのよねぇ。